【3/26・27】『シェイクスピアが笑う夜〜リア王から〜』を熱く語る
先日稽古を拝見して「これは!面白い!たくさんの人に見ていただかねば!!!」と思ったので、改めてパワープッシュします。
ニノキノコスター脚色・演出
愛知人形劇センターPresents
『シェイクスピアが笑う夜〜リア王から〜』
3/26(土)、27(日)@人形劇場ひまわりホール
ニノキノコスター×シェイクスピア『リア王』×子供向け人形劇こう聞いたら、「いつものオレンヂスタとは別物でしょ?」と思われるでしょうが、むしろオレンヂスタのNOWが詰まった作品として立ち上がっています。
ニノキノコスターの新たなるミクスチャーの挑戦!
近年、身体表現など新たな表現と演劇とのミクスチャーを試みているオレンヂスタ。
本公演では文字どおり、「演劇」と「人形劇」のミクスチャーに挑戦しています。
そもそも、対ゲキで食器やぬいぐるみを用いた案もこの企画がきっかけにありました。
出演者は本来は人形劇やクラウンとして活躍する方々ですが、今作では半分は俳優として演じています。
このミクスチャー感は、今のオレンヂスタ・ニノキノコスターとしての新たなる挑戦です。
往年のオレンヂスタのドライブ感!
新たなる表現の挑戦をしている上で、「子供向け」という前提があるせいか、誰でも観やすく楽しめるエンターテイメント性も備えています。
そもそも、ストレートに演れば3時間コースのシェイクスピアの『リア王』が1時間強になっている時点で、か〜なりの疾走感と濃縮感を生むところを、ニノキノコスターの筆が入ることでさらに加速しています。
このエンタメ感や、点々と場面を行き交うドライブ感は、むしろ今までのオレンヂスタを彷彿とさせます。
1時間だから気軽に観れる、とは言いません。
かな〜り濃いです。濃縮還元です。
そんなたくさんの側面を持ち合わせることで、
オレンヂスタ好きにも、シェイクスピア好きにも、
人形劇を観たことがない人にも、子供にも大人にも、
どんな人にも楽しんでいただける作品として立ち上がっています。
「今年のオレンヂスタは対ゲキしかなかったし〜東京公演も観に行けないし〜」という方は!ぜひともこの『リア王』をご覧ください!
名古屋近郊の方は『リア王』を!関東の方は『対ゲキ』を!
もちろん両方観て年度末と年度始めをオレンヂスタと迎えるもまたよし!
ぜひともオレンヂスタの今を目撃してください。
⬇️対ゲキもリア王も、どちらもよろしくどうぞ!